カッコつけられないmiddleバイカーのブログ

40歳にして大型バイクに乗り換えたカッコつけられないバイク乗りのブログ

CB1100RS フロントブレーキ交換

納車から約7カ月。そろそろフロントブレーキのパッドの交換かなと思い、やってみた。

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必要なものを用意する。

14mmディープソケット。

スピナーハンドル。

キャリパーピストンツール。

ブラシ。

トルクレンチ。

新品のブレーキパッド。

今回、交換したのはキタコ・sbsのパッド。

で、早速、作業に入ってみる。

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14mmのディープソケットを付けたスピナーハンドルでキャリパーマウントのボルトを

緩める。スピナーハンドルのおかげか、案外、あっけなく緩めることができた。

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で、外したボルトがこれ。緩み止め剤が塗られてたみたい。

 

 

キャリパーを外す。当たり前だけどなかなかのよごれ具合。

 

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んで、キャリパーピストンツールを使って、ピストンをもみだし。

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やり方が下手なのか、思ったよりももみだせなかった。

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 中性洗剤をつけて、ゴシゴシ。程よく、汚れが落ちたところで。

純正ブレーキパッドについてたプレートを新しいパッドに装着。

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ピストンを押し戻して、

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プレートを装着したパッドをキャリパーに入れていく。

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こんな感じになります。

マウントのガイドピンに合わせて、キャリパーを装着。

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トルクレンチを用意して、締め付けます。

ネットやらを参考にして31nmで締め付け。あくまで自己責任で!!

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これでとりあえずは完了。ブレーキレバーを握って、パッドのあたりを出すのを忘れてたけど、普通は乗った時に気付くと思う。

 

反対側も同じ要領で作業を進めれば、ブレーキ交換完了。

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CB1100RSとピンホールカメラ

ゴールデンウィーク、CB1100RSでどこに行こうか。学生時代によく行った琵琶湖に行くことにした。旅の記録を収める相棒は何にしようか。ゆっくりとCB1100RSと走る時間を楽しみたい。だから、写真を撮るのに時間のかかるカメラを選択した。

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ZERO2000デラックス

文字通り針の穴から入った光を露光するカメラ。f値で言うとf138ほど。使うフィルムサイズはブローニーだ。

このカメラ写真を撮るのに少々、準備が必要だ。晴天時でISO100のフィルムを使って約1秒の露光時間が必要。そのため三脚が必須となる。

湖岸沿いの道に出たのはいいがなかなか写真を撮れそうなゆっくりとかまえられる場所が見つからない。

ふらっと脇道に入ってしばらく走っていると、いわゆる「あのベンチ」のところにやってきた。詳しい場所を知らなかったし、全くの偶然だった。この日は写真運があったのかもしれない。

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持参したピンホールカメラZERO2000デラックス。のんびりとした描写にはなるが、それを実現するための装備はあまりのんびりしていない。先ほども書いたように、三脚が必須なのだ。カメラそのものは木製だから重さはほとんど感じない。

行きたかった場所にも行けたことだし、先を目指す。向かうは余呉湖。ちょっとその前に寄り道して、菊水飴本舗に立ち寄った。店の向かえの駐車場には車も停まっておらず

三脚を構えることができた。このカメラにはファインダーがない。構図は全くの勘になる。なんとな~くカメラを向け、カメラについている水準器で水平を出す。それがこのカメラで言う構図作りになる。

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お土産に練り飴を買う。素朴な味だけど癖になってしまう。今度、来たときは、もう二つ買って帰ろうと思う。

余呉湖に着き、湖岸を時計周りに走る。バイクを停められそうな場所を見つけて写真を撮った。せっかくだから自撮りもしたい。カメラにエアーレリーズをつけ、シャッター?を切る。

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レリーズケーブルが写り込んじゃったけど、これはこれでいい記念としよう。そもそもピンホールで自撮りをしようとする人もあんましいないだろう・・・。

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最後にほとりのよさげな景色を収めた。その場その場でいつもより長めに景色を堪能できた一日だった。

野立てコーヒーツーリング

愛車CB1100RSに乗ってこじゃれたカフェに乗り付けて、午後の優雅な時間を過ごす。バイクを買う前はそんな妄想を数知れず抱いたが、現実はそこまで回せる予算がない。小銭をポケットに詰めて缶コーヒーツーリングなんてのもやってはいるが味気なく感じることもあったりで・・・。

自分の好きなところでコーヒーを飲もう。ということで道具をしれてみた。

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高価なものを手に入れることはできないので。何とか手に入れられるものを。

やかん、ウェーターボトル、バーナー、ドリッパー、コーヒーミル、カップ、豆を入れる容器、スプーン、テーブル、いす。

どれも安価なものだが椅子だけはエーライトのものにした。

これらの荷物をCB1100RSに括り付けて出発。

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どこでコーヒーを立てるか、そんな場所を探しながらのツーリングもなかなか楽しいもので。

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道中、いい景色もたくさん見つかる。

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前々から野立てコーヒーをしたい場所があって、何人かが秘密の場所として紹介していた。ま、自分の気に入った場所ならあんまし人に知られたくないのもわかるけれど。

どうしてもその場所に行ってみたくて、付近の情報やら、衛星写真なんかを使って調べてみた。大方の予想地点は割り出せた。

バイクでピクニックするなら素敵な場所だ。しかしながらバイクに乗っている人のブログで紹介されているのは2件だけ。予想地点はツーリングの人気コースの近くだから、もっとたくさんのライダーが訪れていてもおかしくはなさそうだ。

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すこし迷いながらもお目当ての場所にたどり着いた。確かにいい場所だ。川のそばの芝生にバイクを乗り入れようとしたときに気付いた。微妙に傾斜していたり、ボコボコの凹凸があったり。軽量バイクならまだしもCB1100RSのような重量バイクなら乗ったまま芝生に入るのはかなり怖い。CB1100RSを押して歩いて野立てコーヒーの準備をした。

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まずはお湯が湧けるまでに豆を挽いてみる。

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お湯が湧けたところでドリップ。

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さてさてお味はいかに。

f:id:SORAKAZE:20190327185632j:plain外で自分で立てたコーヒーは美味い。しかしながらこの日はCB1100RSの押し歩きでぐったりだった。

 

 

 

愛車と自撮り写真のススメ

やっとのことで手に入れたCB1100RS。

かなりの頻度で乗っている。

出先でよさげな景色を見つけて、愛車と絡めて写真を撮る。

どうせなら自分も一緒に写真に写りたい。バイク乗りなら、いや

バイク乗りに限らずそんな願望はあるはずだ。

誰も撮ってくれる人がいないなら自分で撮ればいいだけの話。

 

例えばこんな写真。

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ふだんよく通るところに公民館があって、そこによさげな縁側がある。撮り方は簡単、三脚を立てて、カメラをセットしてセルフタイマーで撮る。ただそれだけだ。

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綺麗な景色を見つけたら、青春全開時代を顧みたような写真を撮ってみたい。セルフタイマーが作動している間、ふと我に返ると自分は何しているんだ?と恥ずかしさと疑問が浮かぶが、本当に恥ずかしいのは、通行人に見られた時だ。これはかなり恥ずかしい。自撮りは、人のいない隙をみて素早く撮るようにしている。

ファインダーの中には自分の好きなシュチュエーションを描けばいい。それにはこんな小道具も友好的。ただ輸送中はパトカーに見つかると間違いなく職質を受ける。

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もちろんおもちゃですよ。

最後に知り合いの女性にお願いできる人がいたら、タンデム写真をお願いしてみる。

写真の中だけでは、青春バイク漫画さながらのストーリーを展開できる。

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純粋でベーシックなもの

 


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 写真が好きでもうかれこれ20年くらい続けているが、使うのはフィルムカメラ。中でもマニュアルカメラが好きだ。  最近、バイクを手に入れて、バイク関連のドキュメントを見ていた。内容はカフェレーサーバイクの話。60年代、イギリスで流行った公道レースを起源とするカスタムバイクだ。一癖も二癖もあるようなオッさんたちが集うカフェ。現代において、その光景は衰えを知らない。  インタビューでオッさんたちが答える。バイクに乗ることはそれ自体が特別で美しい行為なんだ!くたびれたオッさんのコメントがやたらカッコいい。その中のコメントで、バイクは純粋でベーシックなんだ、と。オートメーションが進んだ現代では確かにそうかもしれない。

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 同じことが、カメラにも言えるなと、感じた。複雑な操作なく、その時の感覚で写真を撮る。それが、フィルムカメラのいいところだ。レタッチとか、トーンカーブとか、正直わかりにくい。複雑なものは後で調整が出来るけど、核心が見えにくい。  単純なものほど案外難しいのかもしれない。  自分でバランスをとって遠くまで走って、さっ写真でも撮るか。このリズムが心地よい。 

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缶コーヒーツーリング

誰かと走りに行きたいなぁ。まだ寒いし、お金もないし・・・。

 

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しかたなく一人で走りに行こうにもどこへ・・・。

 

走り出す理由づけに私がよく使うのが缶コーヒーを飲みに行くこと。

こじゃれたカフェに愛車で乗り付けてなんていうこともやってみたいけれど

外は寒いし、財布も寒いから。

それでも走りたいから家を出る。

家から20~30キロも走ればどこか景色のいいところもあるはず。

途中で手に入れるものはこれだけ。

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ぷらっと走って、適当に落ち着けそうな場所を見つけたら、缶コーヒーツーリングの

目的地。後はポケットにねじ込んだ、さっき買った缶コーヒーを取り出すだけ。

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100円ちょっとのものが心底、体を温めてくれます。

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バイクのメンテの手始めに

初めまして空かぜと申します。

40歳にして20年乗り続けたCB400SF VER/SからCB1100RSに乗り換えた

かっこつけたくてもカッコつけられない中年バイク乗りのバイクにまつわる話を

書いていこうと思います。

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20歳の時から乗り続けたCB400SF VER/S

 

40歳の節目にかねてからの願いであった大型バイクに乗るため、家人を説得するため

あれやこれやの根回し、資金繰り、それらをなんとかクリアし念願の大型バイク

CB1100RSをてにすることができました。

 

購入の準備が整ったのは2018年の晩秋。私が欲しかった2017年モデルの保有しているお店はほとんどなくやっとこさ見つけた1台をゲット。

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さ~てどれだけ長く乗っていられるでしょうかね・・・。

 

 

愛車を知るにはメンテから。メンテの基本?は洗車ということで、特に汚れてもないけれど洗車をしてます。

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18歳の時に初めて乗ったNSR50の時は綺麗にできれば何でもいい、というか車体を

どうやって洗っていいかわからなかったので、台所用洗剤とたわしでゴシゴシ、力を

入れて洗ってました。今それをやると取り返しのつかないことになるので、スポンジ

で洗ってます。とは言え、洗車のプロでもなけらば、仕事でもないので、ホームセンターで売ってる比較的安い洗車用洗剤とスポンジで。

まずは車体の上の方から水洗い。余分な汚れをこれで洗い流すらしい。かつて友人にならった方法を実践しています。水道がない時代はジョウロで水洗いしてたような。

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車体の上の方からゴシゴシと

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車体の上の方が洗い終わったら次は車体の下の方を洗っていきます。

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一応車体の下の方、ホイールやエンジン下とか洗うときはスポンジを使い分けてます。

 

んで、洗い終わったらすすぎです。

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ひたすら水をかけて洗剤を洗い流します。

流し終わったら、水滴をふき取っておしまい。

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こんなの洗車じゃねぇよとか言われそうですが、経済的にあれやこれや揃えられないのもたしか、それでもこのバイクに乗りたくて・・・。

地味な作業ですけど、これはこれで楽しいです。